ニベアを塗ると日焼けをしやすくなる。
なんていう話を聞いたことがあるかもしれませんが、実際にニベアを塗っている人が日焼けしやすくなったという事はあるのか。
色々と話があってよくわからないところがあります。
でも、よくよくその内容を見てみると、ニベアの成分がどのように作用しているのかというのが少しずつ分かってきました。
そこで今回は、
ニベアの青缶を塗ると日焼けをするのか。
また日焼け後の皮向けや保湿などの肌ケアにニベアは効果があるのか。
その注意点や使い方についてまとめました。
ニベアの青缶を塗ると日焼けするって本当?
肌荒れや乾燥肌などのスキンケアで使うことも多い
特に冬に乾燥する肌や水で荒れた手を保護するのに使ったりする人も多いと思います。
このニベアの青缶は肌を守るために重宝しますが、
ニベアを塗ると日焼けしやすくなる
という話を聞くことがあるのですが、これは本当の事なのか?
ちょっとどういうことなのか知りたくなってきますよね。
ニベアで日焼けする理由でよく聞く話
ニベアを塗ると日焼けするといった話の中でよく耳にするのが、
ニベアに含まれる油のミネラルオイルなどの鉱物油の中にある不純物によって、紫外線などが当たると油焼けし、肌に色素沈着が起きてしてしまう。
こういった話がよく聞かれます。
それはワセリンでも同じようなことが聞かれたりするのですが、こちらも精製技術の進歩でそういった事は減少しています。
これらの話は1970年代の事のようで、今ではこういった心配もないのでニベアを塗って日焼けするなんてことは無いそう。
ひとまずは安心ですね。
ニベアの日焼け実験
さて、このニベアの青缶を塗ると日焼けするのか?
その心配はいらないという話でしたが、実際にニベアの青缶を塗って一日中外にいるとどうなるのか?
この実験をされている動画が意外とありました。
その中でも興味深かった動画がこちらです。
ニベアの青缶を体半分塗って紫外線を浴び続けたらどうなのか、という事で実験されてますね。
ここの中でもニベアを塗ったことで日焼けしやすいといったことはなかったですね。
他にも同じような動画もいくつかありましたが、結局ニベアで日焼けしやすくなるといったようなものはありませんでした。
日焼けの皮むけにニベアは効果があるの?
もう一つニベアの青缶の使い方でよく言われるのは、
日焼け後の皮向けなどのケアに効果があるんじゃないの?
という事についてです。
ニベアをよく使われる方が何目的で使っているのかというと、
というのが多いんじゃないでしょうか。
ニベアは保湿性に優れ乾燥を防ぐために重宝されるアイテムですが、ニベアで日焼け後の皮向けに使って保護しようというものなんです。
ただ、この日焼けの皮向けの場合に使うのは注意が必要なんですね。
日焼けは火傷の一種
実は日焼けというのは火傷と同じような分類がされていて、皮膚がヒリヒリするというのは軽度の火傷なんです。
皮がむけるという事は肌がダメージを受けている証拠でもあり、そこにニベアを塗るのはやめておいた方がいいんですね。
日焼け後の肌は非常に敏感になっていて、火傷の処理と同じく冷やすことが大切になってきます。
そんな肌のほてりやヒリヒリを抑えるには、アロエクリームなどの炎症を抑える効果が期待できるものの方が望ましいです。
例えば、こちらのモイスチャーアロエジェルは日焼け後のケアにもとても向いています。
アロエベラ液汁がほてった肌をクールダウンしてくれ、紫外線を受けたお肌をいたわりながら、 ハリと潤いを与えてくれます。
日焼けのケア以外にも、普段の保湿・保水ケアが期待できるので潤いのある肌を保つためにも使えますね。
夏場は冷蔵庫で冷やして使用すると、日焼けのあとでも気持ちがいいしケアもできるのでオススメです。
日焼けした後の保湿にニベアは効果があるの?
日焼け後で皮がむけたりヒリヒリしているときに、いきなりニベアのクリームを塗るよりも、アロエクリームなどで炎症やほてりを抑えてから塗った方がいいでしょう。
もともとニベアは保湿クリームとしての効果が高いので、落ち着いた後で塗ってもらうのがいいですね。
日焼けした後の肌はダメージを受けていて乾燥も進んでいます。
そこでニベアに含まれている
- オレイン酸デシル
- オクチルドデカノール
といった成分は保湿効果に優れ、刺激を抑えてくれます。
またホホバオイルはスキンケアやヘアケアの効果に加えて、やけどの治療にも使われてきたもので、日焼け後の肌が落ち着いてきた状態で塗ると効果が得られそうです。
ニベアも日焼け後のケアに使っていけるアイテムなんですが、その使うタイミングというものをしっかり見極めたいですね。
日焼け後の肌にニベアと水分補給
日焼け後は肌も乾燥状態になっています。
また体も汗をかいたりして水分が減っていると思うので、充分な水分補給は非常に大切です。
日焼けだけでなく「熱中症の危険」というのも夏は怖いからです。
熱中症予防で大切なのは
- 日陰など涼しい場所
- 水分補給
という事も大切で日焼け対策にもつながりますよね。
参考ページ熱中症の症状の段階とは?初期の軽度~重症度レベルまでチェック!
日焼け止めを塗って暑い日差しで野外活動していても、それでも少しずつ日焼けはしている状態です。
また汗もたくさんかくと思うので、こまめな水分補給も忘れずに行ってください。
あとがき
ニベアの青缶を塗ると日焼けをするのか。
また日焼け後の皮向けや保湿などの肌ケアにニベアは効果があるのか。
その注意点や使い方についてまとめましたがいかがでしたか。
ニベアは保湿性に優れ何十年も愛されてきたクリームです。
今では某高級クリームの成分とほぼ同じなどといわれ、その価値が再び注目されています。
何年たっても愛され続けるのは、やっぱりそれだけ高い効果や使いやすさがあるからなんでしょうね。
そんな日焼け後のケアについて、やっぱり肌のほてりなどをしっかりと抑えておかないといつまでもヒリヒリした火傷状態のようなことが続きます。
日焼け後のダメージ時を負った肌を少しでも早く、しっかりと休めるために何をすればいいのか。
そんな日焼け後のケアについて、別のページでまとめています。
参考ページ
出来れば大きな日焼けは避けたいですが、すべて防ぐことは難しいかもしれません。
知っておいて損はないので、こちらもぜひ読んで参考にしてください。
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