ハロウィン用のカボチャの種類って、普段私たちが食べるカボチャとは雰囲気が違いますよね。
ハロウィン用のカボチャは「ペポカボチャ」と言う種類を見かけることが多く、他にも品種がたくさんあるんです。
日本のカボチャは皮が固くて加工にはちょっと不向きなんですね。
そんなハロウィン用のカボチャですが、普段触れることが少ないからあまり知らないですよね。
そこで今回は、
ハロウィンで使うカボチャの種類って何があるのか。
また品種の名称や重さ、販売している場所や値段。
ハロウィン用カボチャは食べれるのか、保存方法や日持ちの長さなども含めてまとめました。
ハロウィン用カボチャの種類って何なの?
ハロウィンでは仮装を楽しむイベントが多いですが、その時によくカボチャの飾り物がよく出てきますよね。
ハロウィンではカボチャを装飾に使うのですが、あれって日本で普通に食べているカボチャの品種とはまた違います。
ハロウィン用カボチャも食べれますが、基本的には観賞用で使われる事が多いようです。
そんなハロウィン用カボチャにもいくつか種類があって、小型から大型のものまで種類が豊富です。
ハロウィン用カボチャの種類:小型
- ペポかぼちゃ(おもちゃかぼちゃ)
- プッチーニ
ペポかぼちゃは「おもちゃかぼちゃ」などと呼ばれるような小さなカボチャです。
重さは200~300gくらいの小さなものです。
ハロウィン用のカボチャの種類としては小型のものですが、200~300円位で安いし手に入れやすいです。
ただ、ジャックオーランタンを作ろうと思うと小さいので、次の中型の種類のカボチャを用意すると良いと思います。
カッターやマジックなどで、表面に顔を描いたりするならアリだと思います。
【ミニサイズ!!ハロウィンかぼちゃランタンの作り方】
この動画内では細かく切ってうまく出来上がっていますが、ロウソクがうまく入りにくかったり、大きさもまばらなので難しい個体があるかもしれません。
もし、ペポカボチャを使ってジャックオーランタンを作るなら、ちょっと大きめのものを選んだほうが作りやすいかもしれませんね。
ハロウィン用カボチャの種類:中型
- ハロウィンかぼちゃ
- ベビーパム
- 紅かぼちゃ(サンシャイン)
ハロウィンのジャックオーランタンを作るのであれば、コチラの中型カボチャを用意すると良いと思います。
重さは4~6kgくらいでしょうか。
育ち方によって重さの幅は広いと思います。
かぼちゃの種類にはハロウィンかぼちゃやベビーパムがあり、紅かぼちゃは食べても美味しいかぼちゃになります。
だいたいどのような感じになるのか、ハロウィンかぼちゃを使ったランタンの作り方がコチラのような感じです。
【基本のジャック・オ・ランタンの作り方】
上で見てもらったミニサイズのかぼちゃとは違って、大きさも結構大きいですね。
感覚的には、スイカくらいをイメージすると大きさが掴めやすいんじゃないでしょうか。
ハロウィン用カボチャの種類:大型
- アトランティックジャイアント
コチラの大型のかぼちゃの種類になると、一般家庭では扱うことができません。
重さにして100kgを超えてくるものもあり、日本で最高は591kgだそうです。
カナダでは800kgを超えたんだとか…。
まあ、イベントとかで見てスゲーって思うくらいのカボチャの種類ですね。
ハロウィン用カボチャの販売はどこで売ってる?
さて、このハロウィン用のカボチャはどこで売ってるのか?
でも、見かけたのはハロウィンが始まる2~3週間前で、10月中旬前くらいだったでしょうか。
もっと早くから始まっているかもしれませんが、保存の関係もあるのであまり早い購入は避けたいかも。
基本的には1ヶ月位持つようなのですが、販売する側も日持ちも難しいので、やっぱり直前くらいが一番見かけることになりそう。
よく見かけるのは花屋さんやデパート、スーパー、雑貨屋などが多いようですね。
他には、道の駅や八百屋さん、JAで買った人もいるようです。
ただ、都心か地方かによってもだいぶ違いはありそうなので、一応参考として探してみて下さい。
ハロウィン用カボチャは通販で買える?
外に出て探すのが面倒、もしくは売っていないなんてこともあると思います。
それでも手に入れたい場合は、ネット通販で購入するというのも一つの方法ですね。
例えばアマゾンでも販売があります。
他にも楽天などでも販売があります。
値段的には、ハロウィン用かぼちゃの小型の種類が300円位まで。
中型が2000~4000円位と考えておいて良さそうです。
ハロウィン用カボチャって食べれるの?
ハロウィン用のカボチャって、ジャックオーランタンを作るだけで中身は食べれないの?
ハロウィン用のカボチャも食べれないことはないですが、基本的にはあまり美味しくないものが多いようです。
観賞用として割り切るくらいが良いのかもしれません。
種の部分をローストしてお酒のツマミにしたりする人は多いようですね。
ハロウィン用カボチャは長期保存できるの?
ハロウィン用のカボチャですが、早めに買ってしまうと保存に困ってしまうかもしれません。
ハロウィン用のカボチャの保存期間は、およそ2~4週間くらいが目安のようです。
さらにナイフなどで切込みを入れてランタンを作っていきますが、2~3日くらいすると劣化も激しくなって腐るようですね。
だから制作するときは前日か当日くらいでないと、早めに準備すると当日大変なことになってしまうかも。
この保存期間について考えておかないといけませんね。
加工前のカボチャを家で保管する場合に気をつけたい保管方法が、
「直射日光が当たらない場所」
「風通しのよい場所」
「湿気が少ない場所」
まあ普通に野菜室に入れておけば大丈夫だとは思います。
ハロウィン用カボチャの処分は?
イベントが終わったら処分しないといけませんが、普通に生ゴミ扱いでの処分になります。
だからあまり大きなものを何個も購入してしまうと、後の処分が大変になってしまうのでその辺も考えながら調整したいですね。
最初はやはり小型の種類のカボチャを数個用意して作ってみるのが、お試しでいいんじゃないでしょうか。
実はハロウィンのカボチャにも由来や意味があって、いろんなキッカケがありこのようになったのです。
そんなハロウィンのカボチャについて、こちらのページでまとめています。
このカボチャは「ジャックオーランタン」と呼ばれていますが、これにはちょっと可愛そうな話もあったりするんですね。
いろんな面白いことがわかるので、ぜひこちらのページもチェックしてください。
あとがき
ハロウィンで使うカボチャの種類って何があるのか。
また品種の名称や重さ、販売している場所や値段。
ハロウィン用カボチャは食べれるのか、保存方法や日持ちの長さなども含めてまとめましたがいかがでしたか。
ただ、あまり大きな物をたくさんつくろうとすると、購入から処分まで色々と気がかりなことも多くなります。
小さな品種のカボチャでも雰囲気は出るし、準備も簡単なので、まずは慣れるためのもペポかぼちゃ(おもちゃかぼちゃ)あたりから始めるのが良いのかなって思います。
日本に定着したハロウィンはコスプレの印象が強くなって、もともとの意味や由来については知らない人も多いかもしれません。
仮装だけでなくハロウィンの起源や歴史を知ったり、カボチャの種類や料理、折り紙の作り方などの視点からハロウィンに注目すると面白く興味深いこともたくさんあります。
そんなハロウィンについて、いろんな方向から記事にしたものをまとめました!
トリックオアトリートやジャックオーランタンといったハロウィン特有の言葉の意味などにも触れているので、より楽しめるようにマメ知識として知っておきましょう!
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