ダニ退治にはスプレーを使った対策も効果的です。

というのが今回のお話です。
アロマの香りでリラックスして、しかもダニ防止ができれば一石二鳥ですよね。

など、わからないことも多いと思います。
そこで今回は「ダニ退治のスプレーはどんなアロマで手作りができるのか?」ということについて触れていこうと思います。
まずはハッカ油を用いた場合のダニ防止スプレーの作り方や注意点。
そして、ダニ対策のための効果的な手作りスプレーの使い方と、市販のダニスプレーについてまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
ダニ退治のスプレーがアロマやハッカ油で手作りできる?
ダニ退治のスプレーというのがアロマやハッカ油などを使うことで、自分で手作りすることができます。
ハーブにはそれぞれリラックス効果があったり、香りの良いものがあったりなどそれぞれによっていろんな効能がありますよね。
実は、そのハーブを使ったアロマの中には忌避効果。
つまり虫を寄せ付けない、ダニが嫌だと感じてよってこないような成分を含むアロマがあったりするんですね。
どんな種類のハーブかというと
- ゼラニウム
- シトロネラ
- キャットニップ
- レモングラス
- レモンユーカリ
- レモンマートル
- バジル
- タイム
- ペパーミント
虫除けのために使われるのは他にもいろんなハーブがありますが、こういったものは有名だと思います。
とくに、ダニに対してはレモングラスなどに含まれる「シトロネロール」と呼ばれる成分が虫よけに効果が期待できます。
このハーブはレモンのような香りがして、シトロネロールは「シトラスの香り」という形で食器用洗剤などにも含まれてますね。
その香りは眠気覚ましやリフレッシュ効果。
他にもレモングラスは消化を促進し、脂肪の分解を促す作用もあるといわれています。
ただ、眠気覚まし効果があったりするので、寝る前に布団にかけるとかはちょっと避けて、朝起きてからかけたりすると目覚めも良くてダニ対策にもなったりしますね。
アロマスプレーとして畳やカーペット、ソファやぬいぐるみなどいろんなところに使えると思います。
ハッカ油のミントの香りでダニスプレー
いろいろとハーブにも種類がありますが、ハッカ油のミントの香りというのは私達にも馴染み深いですよね。

そのミントはハッカ油というものでも販売されていますが、
このようなものがあって、食品添加物として販売されているので普通に紅茶に入れたり食べ物のアクセントにも使えます。
もちろん今回のダニよけスプレーにも使えるハッカ油なんですね。
アマゾンでも「よく一緒に購入されている商品」には
- 無水エタノール
- ボトルキャップ
- 化粧用精製水
などがありますが、完全にハッカ油を使ったスプレーを作るために購入されてますよね。
では、実際にこれらを使ってどのようにして手作りのダニスプレーを作っていくのか、その作り方を見ていきましょう。
手作りダニスプレーの作り方は?
手作りでダニスプレーを作るには、先ほどのハッカ油を例に取ると、準備するものは
- ハッカ油
- 無水エタノール
- 化粧用精製水
- ボトルキャップ
まずはこれらを用意しましょう。
その分量がこのようになります。
100mlのスプレーを作る場合。
ハッカ油(20~40滴)
無水エタノール(10ml)
精製水(90ml)
スプレー容器(溶けない物を使う)
ダニスプレーの作り方手順
- まず最初に容器内でエタノールとハッカ油をよく混ぜておきます。
- エタノールとハッカ油が混ざったら、精製水90ml入れて振り混ぜましょう。
作り方はこれだけなので、とても簡単ですね。
ただ、注意点として順番はこの通りでお願いします。
先に精製水を入れてしまうと、油と水なので混ざりにくくなります。
エタノールに馴染ませてから。というのがポイントですね。
ダニスプレーの作り方と注意点
もしこのダニスプレーを肌にかけてヒリヒリするようなら、薄めて使って下さい。
また、次に作るときはハッカ油の分量を減らしたりして、微調整をするようにしましょう。
今回はハッカ油での手作りダニスプレーの作り方でしたが、もちろん他のアロマ精油を使ってもらってもかまいません。
あと、スプレー容器ですが、プラスチック容器(ポリスチレン、PS)やゴムはハッカ油が溶かしてしまいます。
他のアロマの場合もありますが、プラスチック製でもポリスチレン以外の素材を使いましょう。
できればガラス容器の方が何も考えずに使えるので便利です。
ダニのアロマスプレーは妊婦や赤ちゃんは注意
またアロマは妊婦さんや赤ちゃん、もしくはペットなどがいる家庭では使わない方が無難です。
肌に刺激が強くなる可能性があって、あまり良くないとのこと。
気分不良が起こったりペットも害になる場合があります。
特に猫の中にはフレーメン反応(猫がフェロモンを感じ取る際、口を開ける仕草)を起こすなど、マタタビを嗅いだような反応があります。
ハッカ油以外でも、アロマ全般は猫には中毒になる可能性があるので、無理には使わないほうが良さそうです。
手作りダニスプレーの効果的な使い方は?
さて、こうやって手作りしたダニスプレーの効果的な使い方ですが、基本は気になる所にシュッと吹きかけていきます。
いろんな所に振りかけていくといいと思います。
また、濃度を少し落として作れば虫除けスプレーとしても外出する時などにも役立ちますね。
そのハッカ油スプレーの虫除け効果はそこまで長持ちはしません。

エタノールを使っているため、アロマでの手作りスプレーには忌避効果の持続性はどうしても少なくなると思います。
気温によっても揮発しやすいなどもあるので、日によることもあるでしょうね。
また作ったダニ防止のアロマスプレーは約2週間以内くらいで使い切りましょう。
そして手作りダニスプレーだけでなく
- 掃除
- 洗濯
- 布団乾燥機
こういった他のダニ対策と合わせて行うことで、もっと効果的なダニ退治が出来るようになりますよ。
どんなダニ対策の方法があるのか、あらゆる方向から出来ることをコチラのページでまとめてます。

そういったことも詳しく触れているので、ぜひ読んでみて下さい。
手作りダニスプレーは蚊にも防止効果を発揮
今回はダニ防止のスプレーとしてアロマを使ったスプレーの作り方を見てきましたが、実はコレはダニだけに効果があるわけではありません。
例えば、夏場にはダニと同じく嫌な「蚊」もいますよね。
蚊にもハッカやレモングラス、ゼラニウムなどのアロマ成分は忌避効果として役立ってくれるのです。
だから蚊よけの意味を込めて、庭先やベランダにこういった忌避効果のあるハーブを植える人もいるんです。
ゼラニウムなどは花が咲くし、ヨーロッパでは窓にゼラニウムがいっぱい咲き誇っているような光景もあるようですね。
ハーブによる蚊の退治方法については、こちらのページで詳しく紹介しています。
まあ今回のダニ防止スプレーと同じような話なのですが、
どのハーブにどんな成分が入っていて、どんな効能があるのか?
ということにも詳しく触れているので、一度読んでもらうと面白いですよ!
簡単にダニ除去スプレーを使いたいのなら
アロマを使って手作りのダニ除去スプレーを作るというのは、少し手間がかかるし準備するものも必要になります。
また、そこまで長く効果が持続するものでもないので、アロマの精油などをすでに持っていて普段から慣れ親しんでいる人のほうが使いやすいでしょう。

くらいがちょうどいいのかもしれませんね。
でも、ダニ除去のスプレーはシュッと一吹きで布団や枕、カーペットやソファなどのダニ対策が出来るのでとても便利なんです。
だから簡単にダニ除去のスプレーを用意したいのであれば、市販のものを購入するのが手っ取り早くて高い効果も望めます。
例えば、いま私が使っているのはコチラの
これはダニを死滅させたりダニを寄せ付けない効果が1ヶ月も持続するというスグレモノです。
実際に私が使った様子があるのでコチラでチェックして下さい!
こういうグッズもダニ対策の一つに取り入れると、幅が広がって非常に便利ですよ。
あとがき
ダニ退治のスプレーはどんなアロマで手作りができるのか。
そのダニ防止スプレーの作り方や注意点。
そして、ダニ対策のための効果的な手作りスプレーの使い方と、市販のダニスプレーについてまとめましたがいかがでしたか。

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