布団乾燥機を使うと布団の湿気を飛ばし、カラッと乾燥してくれ気持ちの良い状態で使うことができます。
そんな布団乾燥機を使ってみたい人も多いと思いますが、布団乾燥機の温度設定や時間はどうすれば良いのか?
ダニ対策で使いたいけど、最高で何度くらいの温度になるのか?
など気になることもありますよね。
そこで今回は、
布団乾燥機の温度設定や調整はどうなっているのか。
布団乾燥機の最高温度は何度くらいになって、ヤケドなどの危険はないのか。
またダニ退治するための最適な温度は何度なのか、というような布団乾燥機の温度関係についてまとめました。
布団乾燥機の温度は設定できるの?
布団乾燥機を使って布団の湿気を乾燥させたり、ダニ対策に使ったりなどいろいろと使い道があります。
その布団乾燥機ですが、温度設定はどうなっているのか?
気になるポイントではあると思いますが、どのメーカーも「〇〇コース」と言った形で、布団なら布団乾燥に最適の温度にあわせてくれます。
ダニ対策なら50℃以上など、最適になる温度は自動で設定してくれます。
また、時間なども操作パネルで設定できるようになっているので、それに従って布団乾燥させていけばいいでしょう。
説明書にもしっかりと書かれていると思いますが、例えば私の持っている日立の布団乾燥機「アッとドライ」の説明書を見てみると、
「おまかせコース」
運転中は温風温度を60℃以下に保つため、ヒータ出力を切り替えます。
温風乾燥後、送風時間を自動設定します。
「しっかりコース」
吹き出し口付近の最高温度は「しっかりコース」で約70℃
と言ったように、書かれていますね。
それぞれのコースに合わせての温度設定があるので、ここは特に考えなくても自動でやってくれます。
布団乾燥機を使うときの温度の注意点
布団乾燥機を使うときは温度に気をつけないといけませんが、それは温度設定ではなく「布団や布団カバーの耐熱温度」です。
たまに素材によっては駄目なものもあるようですが、あまり見たことはありません。
シルクとかが入っていたりすると厳しいようです。
一度あなたの布団カバーも確認してみましょう。
布団乾燥機とタンブラー乾燥禁止について
また、洗濯表示に「タンブラー乾燥禁止」みたいに書かれているものもあって、
と考えてしまったので、少し調べてみました。
このタンブラー乾燥禁止という表示は、ドラム式で回転させながら乾燥するようなタイプのものは禁止であって、通常の乾燥機でなら問題はないようです。
ドラム式では上下に叩きつける、回転させることに加え、熱を加えるということで繊維が傷みやすいことから禁止になっている布団カバーも多いんだとか。
だからコインランドリーでも、タンブラー乾燥禁止の布団を乾燥させるのは無理になりますね。
タンブル乾燥は布団傷みのトラブルになりやすいため、この表示がついた布団や布団カバーが多いんだそうです。
布団乾燥機の温度は最高何度になるの?
私が持っている日立の布団乾燥機では、最高温度は約70度になると書かれています。
象印の布団乾燥機もそのくらいの温度にはなるようですね。
最高温度がここまで高いと触ったときの感じはかなり熱いです。
触ってすぐ火傷するというようなことはないですが、長く触り続けたりすると危険なため、近くに小さな子供(乳幼児)や糖尿病、知覚麻痺などで手足の循環が悪い人がいないか。
また泥酔している人などは低温ヤケドの危険があるため注意が促されています。
布団乾燥機のダニ退治できる温度は?
布団乾燥機を購入する大きな理由の一つに「ダニ対策」がありますよね。
ダニをやっつけるための条件として高温で撃退するというのが有効な手段の一つになっています。
布団乾燥機にはダニ対策コースというものが備わっている機種が多いですが、ダニ退治するには一体何度の温度が必要になるのか?
そのダニを退治するには
- 50℃で20分間続けば死滅する。
- 60℃以上で死滅する。
- ダニの卵は62℃の熱に2時間ほどさらされると死滅する。
これらの条件でダニ退治ができます。
日立や象印の布団乾燥機のダニ対策コースでは最高温度が約70度になるため、ダニ対策にはかなり高い効果が期待できます。
布団乾燥機は天日干しすれば必要ない?
ダニ対策なんて天日干しすればいいじゃん。
と思うかもしれませんが、ダニは天日干しをするくらいでは撃退できません。
天日干ししてもダニを死滅させる温度にはならないし、裏側の影に隠れてしまい結局あまり変わっていないんです。
と思いますが、
と言われています。
シーツや衣類などのダニは洗濯で90%ほど除去できるようですが、掛敷布団では40%ほどしかダニは死なないようです。
また敷布団とかは家庭用洗濯機では洗濯は難しいですし。
そうなると、掃除機をかけるとかダニ対策スプレーなどしかないですよね。
だから布団乾燥機のように、布団全面に高温を与え続けられる機械は効果が高いんです。
布団乾燥機と天日干しの比較や、それぞれの特徴はこちらで。
ダニ退治に必要な温度の均一化って?
ダニ退治をするには高温が必要なことがわかりました。
と思いますが、実は布団乾燥機にも「マットやホースの有るものと無いもの」などが存在します。
メーカーによってコンセプトが違うんです。
だから布団乾燥機のタイプによっては、端まで温度が均一に行き渡らないので、方向を変えて何度も乾燥機を当てないといけません。
ということですが結論から言うと、
っていろいろ疑問に思うところがありますが、マットタイプは布団の隅々まで高温を届けやすいので、ダニ退治に一番適してるんです。
でも、マット式は「準備が面倒くさい」などのデメリットがあります。
いろいろとややこしいですね。
そんな各メーカーの布団乾燥機の特徴を、マットやホースのありなしでどう違いがあるのか、こちらのページでまとめてます。
布団乾燥機を購入しようと思ってるけど、どれが良いのか全くわからない人はぜひ読んでみて下さい。
あとがき
布団乾燥機の温度設定や調整はどうなっているのか。
布団乾燥機の最高温度は何度くらいになって、ヤケドなどの危険はないのか。
またダニ退治するための最適な温度は何度なのか、というような布団乾燥機の温度関係についてまとめましたがいかがでしたか。
布団乾燥機は自動で温度を調整してくれますが、かける布団や布団カバー、衣類などの耐熱温度がどうなのか見ておく必要がありますね。
特にダニ対策コースでは最高温度が約70℃にまでなるので、触り続けたり子供がいたずらしないように十分注意して下さい。
ダニ対策も毎日するのはしんどいですし、時間もタップリ取れませんよね。
そんなときは『ダニ捕りロボ』があるとすごく便利です!
ダニが気になる所に置いておくだけで、ダニを引き寄せ撃退してくれるんですね。
そんなダニ捕りロボを実際に使ってみました!
毎日の負担をたくさん減らせますので、ぜひ『ダニ捕りロボ』もダニ対策の一つに入れてみましょう!
もっと簡単に布団のダニ対策をしたいあなたへ
私はダニ対策のために布団乾燥機を購入しましたが、同じような人も多いんじゃないでしょうか。
でも実際に、布団乾燥機でダニ退治をやってみると、
- マット式じゃないとしっかり対策できないとか言われた。
- 準備や片付けが面倒で時間がかかる。
- 何度も本体やホースを動かすのがしんどい。
やっぱり面倒くさかったり時間がかかるのは仕方ないんです。
こうに思ってしまうかもしれませんが、実はこんな面倒くさいことをしなくても、家で完璧にダニ対策できる方法があります。
それが「ネット宅配クリーニングの布団Lenet(リネット)」です。
ネット宅配クリーニングなら
- 自宅でスマホやパソコンで簡単に
- お店の営業時間に合わすような必要もなく
- 宅配業者に渡すだけで
- できあがりも取りに行く必要もなく、
- 待っているだけで家に自動で届く。
こんな簡単に布団のダニ対策ができちゃうんです!
いい加減、一度はダニがいる布団をリセットさせたい。
コメント