喪中はがきはいつまでに出す?時期はいつから?12月年末でタイミングが間に合わない場合
2018.09.18
身内に不幸が合った場合、喪に服すため年賀状のやり取りを控える場合があります。
その知らせを相手に送るときに用意するのが、喪中はがきです。
その喪中はがきを送る際に、いつからいつまでに送ればいいのか?など、迷ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、喪中はがきはいつからいつまでに出すのか。
喪中はがきの時期や範囲はどこまでなのか。
また11月~12月に亡くなられた場合、タイミングが間に合わない場合の対応の仕方や寒中見舞いの返事など、喪中はがきに関する時期の問題についてまとめました。
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喪中はがきはいつまでに出すの?
喪中はがきは、身内に不幸があって喪に服すために、翌年の年賀状を控える旨を使えるための挨拶状です。
一般的な話ですが、忌明け(四十九日)を過ぎて死後半年~1年間(親等によって変わる)を喪中としているので、その間は祝い事の正月行事や年賀状のやり取りを控えます。
これはもちろん、相手から年賀状が来る前にお知らせしておく必要があります。
年賀状作成は年末なので、その前には喪中はがきが届いておかなくてはいけません。
そこで目安となるのが、郵便局の年賀状受付期間です。
毎年、年賀状受付開始は12月15日頃となっています。
つまり喪中はがきは12月15日までに、相手に知らせれるように出す。
ここが最後の通知ラインではないでしょうか。
12月の年末に送っているようでは、タイミングが間に合わないので注意しましょう。
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喪中はがきを出す時期はいつからがベスト?
ただ、リミットの12月15日だとあまりにも直前ですし、早い人は12月の頭から年賀状作成を始めているかもしれません。
じゃあ喪中はがきはいつから出すのがベストでしょうか?
その喪中はがきを届けるタイミングのマナーとして、
喪中はがきの到着があまり遅すぎてもダメですが、タイミングが早すぎても相手も忘れてしまうかもしれません。
その丁度いい時期が、11月中旬から12月の頭ごろかと思います。
10月から出してもいいと思いますが、極端に早くなりすぎないようにだけ注意して下さい。
喪中はがきはどこまで出す?
喪中はがきを送るときには、誰に出すのか、どこまでの関係の人に出すのか迷いますよね。
基本的に喪中はがきは、普段年賀状のやり取りしてる人に送ります。
すでに喪中を知っている親族や親戚などには送る必要はありません。
そして仕事上の付き合いで故人と面識のない人や、友人などには喪中はがきは送らず、普通に年賀状を送ることもあるようです。
また、故人が生前年賀状をやりとりしていた知人には、喪中はがきを出すほうが丁寧ですね。
ただ、この喪中はがきはわりと新しい風習で出す範囲もハッキリとしていなくて、家や宗教、地域などでも変わるようです。
家族の方と相談されることも必要かもしれません。
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喪中はがき時期の12月にタイミングが間に合わない場合は?
喪中はがきを出す時期はいつからいつまでなのか見てきましたが、タイミングが間に合わないということも考えられます。
例えば、12月に亡くなられた時
こうなると喪中はがきを出すどころではないので、当然間に合いません。
このような場合は喪中はがきは出さず、相手の年賀状を受け取ることになると思います。
ただ、喪中なのでこちらからは年賀状が出せないと言う理由で、なんの連絡もなく放って置くと、
- 相手に届いたんだろうか?
- 返事をよこさないなんてどういうことだ?
- もう年賀状のやり取りは嫌になったんだろうか?
など、相手に嫌な思いや心配をさせてしまいます。
そこで、年が明けた頃の1月7日(松の内)が過ぎてから、寒中見舞いなどで出すのが無難だと思います。
すると年賀状ではないので、お祝いにはあたらず挨拶状のやり取りになります。
だから特に問題はないという考えなんですね。
じゃあ、その寒中見舞いで喪中についてどうに書けばいいのか?
一つ例文作ったので見てみましょう。
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喪中はがきが間に合わなかった場合の寒中見舞い
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧なお年始状を頂き、誠にありがとうございました。
昨年12月に祖母が他界いたしましたため、年頭のご挨拶を控えさせていただきました。
欠礼の挨拶が行き届かず、大変失礼いたしました。
本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
このような感じですね。
もらった年賀状に対してのお礼と、喪中欠礼の知らせが遅れたことのお詫びなどが書ければ大丈夫だと思います。
ただ、寒中見舞いの中でもお祝いの意味を含むような言葉は避け、無難な感じでまとめた方が良いと思います。
補足喪中でのやり取りのマナーで気を付けたいのが「年賀状」という言葉で、年賀状の「賀」はおめでたいといった意味が含まれます。
なので、ここでは「年賀状を頂き~」とかではなく
というように置き換えるのがマナーですね。
相手から年賀状をもらっているわけなので、寒中見舞いの時期を過ぎないよう忘れずに出すようにしましょう。
寒中見舞いについてはこちらのページでまとめています。
よかったらこちらも参考にしてください。
返事の寒中見舞いはいつまで?
年賀状の返事で出す寒中見舞いはいつまでに出せばいいのか?
ということですが、1月7日(もしくは15日)を過ぎたらすぐに相手に届くようにしたほうが無難です。
というのも、期間があくほど相手の方に心配をかけるからですね。
寒中見舞いとしての時期は2月4日頃の立春までですが、さすがに立春となると遅いので早めに出しましょう。
この年賀状について、みんなが気になる事を他にもたくさん記事にしています。
そこでそれらをまとめたページを用意しました!
年賀状について受付や販売期間をはじめ、余った年賀状の扱いや例文の一言メッセージなど、わからないことがあればぜひ参考にしてください!
あとがき
喪中はがきはいつからいつまでに出すのか。
喪中はがきの時期や範囲はどこまでなのか。
12月年末のタイミングが間に合わない場合の対応の仕方や寒中見舞いの返事など、喪中はがきに関する時期の問題についてまとめましたがいかがでしたか。
喪中はがきも送るのが早すぎても遅すぎてもダメなので、11月には準備できるようにしたいですね。
また、タイミングが合わなかったり間に合わなかったりすることもあると思いますが、その後のフォローもしっかりとしておくと、気持ちの良い付き合いが続くんじゃないでしょうか。
その喪中はがきですが、実際どのようにして書けばいいのか?
ちょっと分かりづらいところがありますよね。
その作り方を別のページでまとめてます。
詳しく見ておきたい方はこちらも参考にしてください。
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