父の日の花といえば何?ひまわりが人気のワケや折り紙の花の作り方
2018.02.26
父の日にはプレゼントを贈ろうとされる方も多いと思いますが、
父の日に花をプレゼントする。
というのは、あまりイメージにないかもしれません。
男性は花をもらっても女性ほど喜んでくれない感じがしますよね。
ただ「父の日を覚えて感謝の気持ちをくれるだけでもうれしい」といった意見が多いので、お花のプレゼントも喜ばれると思います。
こんな悩みが出てきますが、実は父の日にも定番の花があるんですね。
そこで今回は、
父の日の花といえば何なのか。
また、父の日に人気の花がヒマワリのワケや、父の日のプレゼントにもできる折り紙の花の作り方。
そしてそのアレンジなどまとめました。
スポンサードリンク
父の日の花といえば何?
父の日のプレゼントというとお父さんなので仕事の時に使うようなネクタイやポロシャツ、ベルトなどがすぐ思い浮かびます。
他には食べ物や飲み物で、お酒が好きなお父さんなら日本酒やビール、ワインなどがありますね。
食べ物はそのおつまみでもいいし、お菓子などもいいですし外食に誘うという手もあります。
でも、あまり思い浮かばないですが、お花というプレゼントもあります。
母の日にはカーネーションという絶対的な定番のお花がありますが、父の日には何か花というのはないのでしょうか?
あまり父の日にお花を渡そうと思う人は少ないかもしれませんが、実は父の日にも定番の花があり、それは
バラの花
でも、父の日の花が何でバラなのか不思議に思うかもしれません。
実はここには父の日ができた由来をさかのぼっていくと、何でバラの花が出てくるのかがわかってきます。
ちょっと父の日の由来について簡単に触れていきますね。
父の日の由来とバラの花
アメリカでは、まず父の日より先に母の日ができました。
その母の日は1914年にアメリカの記念日になり祝日となりました。
そうした中で、ワシントン州のソノラ・スマート・ドッドという女性が
「母の日」があるなら「父の日」でお父さんにも感謝しよう!
このよう訴えかけて、教会で父親に感謝を捧げる礼拝をしてもらったことがキッカケとなったようです。
そのとき父のお墓の前に白いバラを供えたことから、父の日にはバラの花を渡すとなったわけです。
1910年に教会で父の日の最初の祝典が行われましたが、この時に贈られたバラの花も、
- 亡くなった父親には「白いバラ」
- 存命の父親には「赤いバラ」
このように分けて贈られたとされています。
こちらの記事でより深く父の日の歴史を知ることができるので、ぜひこちらも読んでみてください。
簡単にですがこういう父の日の由来もあって、バラの花を手渡すといった習慣もあるのです。
スポンサードリンク
父の日の花にひまわりが人気?
でも日本で父の日にバラを贈るという風習はありませんでした。
なかなか父の日にお花を渡すというのも何だか合わない、と感じる人も多いと思います。
やはり男性はお花をもらって喜んでくれるというのは少ないと思いますし、
というアンケートも多くとられていますが、その中にもなかなか入ってきません。
どちらかというと、手紙やメッセージの感謝の言葉や食べもの関係、趣味のものをもらう方が嬉しいと感じるお父さんの方が多いです。
プレゼントに悩んだらこちらもどうぞ。
そんな中、1981年に日本メンズファッション協会が
というものを立ち上げ、さらに
「父の日黄色いリボンキャンペーン」
といったイベントを展開し、父の日には黄色いバラやリボンが巻かれたプレゼントが贈られるようになったんですね。
そして「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」といったイベントも開催されるようになりました。
そこで注目されたのが、この黄色という色です。
黄色で思い浮かぶ花といえば、真っ先に出るのはヒマワリではないでしょうか
そこで父の日としてヒマワリの花が人気となったわけです。
でも、どうして黄色なのかというと、そこには深いワケがありました。
日本の父の日と黄色の意味
このような流れがあって、日本では父の日と言えば「黄色のもの」をイメージするような風習が少しずつ根付いてきています。
どうしてお父さんと黄色のバラやヒマワリ、リボンなどがイメージされるのかというと、その元はイギリスにあります。
イギリスでの黄色の意味が「身を守る」とされていて、それがアメリカに渡った時には「最愛の人の無事を祈るシンボル」と定着したのです。
特にイエローリボンといったものは、戦争に送られた愛する人の無事を祈るシンボルとなったのですね。
その黄色の意味とかけて、日本の父の日では「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」といったようなイベントも生まれました。
そういった黄色のイメージが強いヒマワリは、父の日の花の贈り物としても人気が出てきていて、ヒマワリの花言葉にも
まさに父の日にピッタリの意味を持つお花なんですね。
スポンサードリンク
父の日にヒマワリの花以外に何がある?
さて、父の日にお花をプレゼントするのであれば、このヒマワリや黄色のバラといった花が人気となっています。
やはり父の日は黄色のお花でまとめていくと良い感じがしますね。
でも、それ以外にも父の日で人気になっているお花もあるので、その花言葉とともにいくつかピックアップしたいと思います。
父の日の花:バラ
愛する人に贈るイメージの強いバラですが、母の日にも人気でよく選ばれています。
父の日では黄色のバラを贈ることが多くなると思います。
バラ全般の花言葉「愛」「美」
黄色いバラ「友情」「平和」「愛の告白」
父の日の花:ヒマワリ
ヒマワリは親しみやすいお花なので父の日にも選びやすいと思います。
ヒマワリというとヒマワリ畑にいっぱい!といったイメージがありますね。、
和名の「向日葵(ヒマワリ)」は、花が太陽の方向を追うように動くということからつけられたようです。
ヒマワリの花言葉「崇拝」「憧れ」「敬慕」
父の日の花:ガーベラ
派手ではないけれど親しみのあるお花のガーベラ。
ガーベラは母の日にも人気で、フラワーアレンジメントにもよく使われています。
黄色のガーベラも「親しみやすい」「優しさ、暖かさ」などの花言葉があるので、父の日にも合うと思います。
オレンジ色もいいですね。
ガーベラ全般の花言葉「希望」「常に前進」「元気」「美しい」
黄色のガーベラの花言葉「究極美」「親しみやすい」「優しさ、暖かさ」「日光」
オレンジ色のガーベラの花言葉「我慢強さ」「あなたは私の輝く太陽」「忍耐」
父の日の花:ユリ
存在感があってしっかりとしたユリの花は、一輪あるだけでも目立ちます。
香りが好きな人には合うと思います。
そんなユリには「純粋」「無垢」の花言葉の意味があります。
黄色のユリの花言葉「陽気」「偽り」
父の日の花:チューリップ
ふんわりと優しい雰囲気のチューリップのお花ですね。
こちらの花も親しみがありますし存在感もありますね。
チューリップ全般の花言葉は「思いやり」にもなっていて、父の日にピッタリです。
チューリップ全般の花言葉「思いやり」
黄色のチューリップの花言葉「望みのない恋」「名声」「明るさ」
もし父の日にお花を贈るのならこういった花が人気ですので、ぜひ参考にしてください。
いろいろ合わせて、お花屋さんでアレンジしてもらうのもいいと思います。
スポンサードリンク
父の日の花の折り紙の作り方
父の日にお花を贈るプレゼントもいいですが、小さな子供たちだったら
自分たちでお花を折り紙で作る
といったこともできます。
その中にも、こういった「手作りの贈り物」という声もたくさんあって、
などは単純に感謝の気持ちを感じることができるので、嬉しい贈り物となりそうですね。
そこで折り紙を使った花の折り方にもいろいろ作り方があると思います。
コメント