ハロウィンの英語のスペル(つづり)や語源は何なのか。
ハロウィンも急激に日本に浸透してきましたが、仮装や装飾を作る時に
って考えることありませんか。
他にも「トリック・オア・トリート」などの言葉も、英語のつづりがよくわからなかったりします。
そこで今回は、
ハロウィンの英語のスペル(つづり)はどう書くのか。
またハロウィンのトリック・オア・トリートやジャックオーランタンの英語のつづり。
そしてハロウィンで使えそうな英語。
また、日本語の和名に当てはまるハロウィンの意味や中国語など、ハロウィンの読み方などについてまとめました。
ハロウィンの英語のスペル(つづり)は?
日本でも徐々に浸透してきたハロウィンですが、英語で書く時どんなスペル(つづり)になるのか。
そのハロウィンは「Halloween」というように書きます。
カトリック教会では、毎年11月1日が「聖者の日」という
としていました。
「聖人」や「聖職者」のことを英語で「Hallow(ハロウ)」と言い、万聖節は「All Hallow’s」なんですね。
そして前日を表す言葉として、
Eve(イヴ)
と言う言葉があります。
これが合わさって
「All Hallow’s Eve」→「Hallow Eve」→「Halloween」
というように英語のスペル(つづり)を変化させ、ハロウィンと言う名前になったのが由来です。
トリックオアトリートの英語のスペル(つづり)は?
ハロウィンでは「トリック・オア・トリート」と言う言葉がよく使われるのを聞いたことがあると思います。
このトリックオアトリートの英語のスペルは
Trick or Treat
このように書きます。
トリックオアトリートは、
trick:いたずらをする
treat:お菓子をもらう
と言う意味からできた言葉で、実はこの言葉の由来にはとても深い歴史があるんですね。
そんなトリック・オア・トリートの言葉について、コチラで詳しくまとめています。
どうしてこんな言葉が生まれたのか、なぜお菓子を渡すのかなどがわかるので、ぜひ読んでみて下さい。
ジャックオーランタンの英語のスペル(つづり)は?
ハロウィンといえばカボチャ!
このカボチャはジャックオーランタンと呼ばれていますが、英語のスペルは
Jack-o’-Lantern
このように書きます。
ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-Lantern)は「ランプを持つ男(ジャック)」という意味で、日本で言うところの「鬼火」のような扱いです。
ジャック・オー・ランタンというと、今では一般的に「顔の形にくり抜かれたカボチャ」を思い出すんじゃないでしょうか。
どうしてカボチャなのか不思議に思うところがありますよね。
そのジャックオーランタンの秘密について、別ページで詳しくまとめてます。
ジャックオーランタンの悲しいお話など、カボチャが使われる由来などまとめてるので、ぜひ読んでみて下さい。
ハロウィンの英語のフレーズやスペル(つづり)は?
ハロウィンには
- トリック・オア・トリート(Trick or Treat)
- ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-Lantern)
などの特別な言葉がありますが、そのハロウィンで使えそうな英語のフレーズとスペルをいくつかピックアップしました。
- Happy Halloween(ハロウィーンおめでとう!)
- Have a nice trick-or-treating! (楽しいキャンデー狩りを!)
- Halloween night(ハロウィンの夜)
- I wish you a Happy Halloween(いいハロウィンになりますように)
- How do I look?(どんな風に見える?)
- Have yourself a creepy little evening(恐怖の夜をお過ごしください。)
他にもたくさんあると思いますが、挨拶になるHappy Halloween(ハロウィーンおめでとう!)は、最低限覚えておくと良いかもしれませんね。
ハロウィンは日本語の和名で何と言う?
さて、ではハロウィンとは日本ではいったいどんな意味があるのでしょうか?
実はハロウィンの由来や起源を見ると、一つだけの意味ではないことがわかります。
そのハロウィンをあえて日本語の和名で表すと、
- 秋の収穫祭
- 大晦日
- お盆
こういった意味が入り混じった行事です。
でも、この中で日本のハロウィンにマッチしそうな和名は「秋の収穫祭」でしょうか。
時期的にも神嘗祭や新嘗祭が近いし、秋祭りと言う時期にも当てはまるし、カボチャの飾り物など野菜もよくディスプレイされるのであっていると思います。
仮装という面から見れば「お盆」が近いのですが、ハロウィンで仮装する意味は
「悪魔祓いのため」「悪霊に仲間と思わせるため」
こういう意味があるのですが、なかなかそんな事を考えて仮装してる人はいないですよね。
ハロウィン発祥国では、10月31日はこの世とあの世の境がなくなって、ご先祖様の霊が帰ってくるという「日本のお盆」のような考えがあります。
でも同時に悪霊もやってきて悪さをされるので、仮装して悪魔を追い返したりしてたんですね。
結構知らないことって多いですよね。
そのハロウィンの由来について、別のページで詳しくまとめてます。
子供に聞かれた時でも読んでおけばしっかりと教えられるので、ぜひチェックしてくださいね。
ハロウィンは中国語で何と言う?
ハロウィンは日本だけでなく海外でも広まっていますが、中国語でどう言うのか?
中国語ではハロウィンは2つの言い方があるようで、
- 中国の中心部では、「万圣节(簡体字)」
- 中国の南側(香港や台湾方面)では「萬聖節(繁体字)」
読みはどちらも「ワンシェンジエ」と言います。
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