エアコンのリモコンが故障した!
全く反応しないと焦りますが、「実は電池が空だった!」なんていう簡単な解決法で動く場合が意外とあったりします。
そんな簡単で見落としがちな対処法からエアコン本体に問題がないのかなど一つ一つ順番に見ていくと、何が悪いのかが少しずつ分かってきます。
そんなつかない原因のチェック方法を一つずつまとめました。
これを順番に見ていくと、エアコンのリモコンが効かない原因も少しずつ見えてきます。
リモコン受光部がつかないなどの原因も含め、動かない時には修理や新しいリモコンを買う必要があるのか。
原因が分かった後の事もまとめましたので、最後までご覧ください。
エアコンのリモコンの故障原因を探る
シーズンの始めなど久しぶりにエアコンをつけようと思って、リモコンを操作してみたら全く反応しない。
ちょっと焦ってしまうかもしれませんが、まずはリモコンが動かない原因を突き止めるために何が効かないのかを試していきましょう。
エアコンのリモコンが動かないときによくある症状が、
- 液晶画面が映らない
- 液晶は映っているけど何もボタンが効かない
- 一部のボタンだけ反応しない
こういったケースだと思います。
そのときに試してもらいたいことが
- 電池交換をする。
- リモコンのリセットボタンを押す。
- リモコンの発光ランプを確認する。
- リモコンロックがかかっていないか確認する。
この4つをチェックしてみましょう。
エアコンリモコンの電池交換をする
意外とよくあるのが電池切れです。
エアコンのシーズンが始まるまでずっと放置していると、自然と電池がなくなっていることがあったりします。
また、液漏れを起こしている場合もあるかもしれません。
ですので、まずは電池交換してみましょう。
液晶画面がうつっていて電池はあると思っていても、うっすら映っていただけで電池切れが近くてリモコンが反応しないケースもあったりします。
また、エネループなどの充電電池と相性が合わなくてダメだったということもあるので、アルカリ電池を用意してそれを使ってみましょう。
また、電池交換はすべての電池を同時に新しいアルカリ電池に交換するようにしてください。
全部交換しないと同じ事になります。
一部のボタンだけ反応しない場合も、電池交換で治るケースがあるようです。
まずは電池交換をしてみましょう。
エアコンリモコンのリセットボタンを押す
リモコンにはリセットボタンというものがあり、それを長押しすることで設定を初期設定に戻してしまうというボタンがあります。
電池交換をしても何も反応がない場合は、このリセットボタンを押してみましょう。
リセットボタンの位置は各メーカーによっても違います。
私が持っているエアコンのリセットボタンはここにありました。
だいたいはわかりやすいところにあると思いますが、爪楊枝のような先の細いものでまっすぐに押します。
ただ、メーカーによっては15秒押し続けたりしないといけないものもありますし、電池を抜いた状態でリセットするようなものもあります。
一度あなたのエアコンの取扱説明書を見て確認して下さいね。
エアコンリモコンの発光ランプを確認する
エアコンのリモコンにはセンサーが取り付けられていて、その信号を本体に送って操作しています。
この信号ランプがついていないと故障していることがあるので、一度確認してみましょう。
確認の方法は、リモコンのボタンを何か押してスマホなどのカメラでのぞいて見て下さい。
こんな感じで発光していると思います。
電池交換もしたのに光っていないと、発光部分の故障かもしれません。(*スマホでは確認できない場合もあるようです。)
映らない時はテレビなど他のリモコンもスマホのカメラで覗いてみましょう。
リモコンロックがかかっていないか確認する
液晶がうつっているのにボタンが何も反応しない。
そんな時、リモコンにロックがかかっている場合があります。
実はメーカーによって「リモコンロック」という機能がついているものもあるようで、ロックがかかっているとボタンが反応しません。
ですので、一度あなたのリモコンの液晶画面に、何か見慣れないようなマークが表示されてはいないでしょうか。
もしあれば、一度説明書でロックなどではないのかを確認してみましょう。
これできちんと動けば大丈夫ですね。
でも、これでもエアコンのリモコンが反応しない場合は、リモコンではなくエアコン本体に問題があるのかもしれません。また、他にも何か影響があるのかもしれません。
そんな時、どうやって確認すればいいのか。
そこで次の「エアコンのリモコンが反応しない時に試すこと」を見ていきましょう。
エアコンのリモコンが反応しない時に試すこと
先ほどまでは、リモコン自体に問題がある場合を見てきました。
リモコンが故障しているかどうかを確認するためのものですね。
もし、いろいろ試してみてそれでもリモコンが効かなかったら、次はエアコン本体に問題がないのか確認します。
そこで確認したいのは、
- エアコン本体の運転
- 部屋の状態
この2つです。
では、どんなふうに確認していけばいいのか?
エアコン本体でして欲しいことは、本体側で操作できるかどうかです。
リモコンを使わずにどうやって操作するのか、実際に私のエアコンで見ていきたいと思います。
1.エアコン本体での運転
実は、リモコンを使わなくてもエアコン本体で操作することもできます。
でも、その前にエアコンがきちんとコンセントに刺さっているか確認しましょう。もし外れていただけなら、故障などもないですね。
コンセントを確認したら、エアコンの本体を見ます。
すると本体の全面や下部に「運転/停止」「自動運転」「応急運転」など書かれた部分がないか探して下さい。
こういうボタンが本体にあると思います。(下の方に隠れていたり、無い本体もあるかもしれませんので説明書で確認を。)
それが見つかったらボタンを押して、きちんと動くかどうか確認しましょう。
もしこれで動かない場合は、エアコン側が故障している可能性があります。
そのときはエアコンのリモコンを操作しても無理なので、業者に依頼することが無難ですね。
ここできちんと運転できれば、エアコン本体での故障はひとまず置いとけると思います。
2.部屋の状態
実はエアコンのリモコンからの信号が、他の家電の影響で届かない場合があります。
例えば、シーリングライトやテレビなどが影響し邪魔してしまう可能性もあります。
一度他の家電を切ってみてから、エアコンだけをリモコンで操作してみてください。
蛍光灯が古くなってチカチカしているとき、エアコンがリモコン信号を正常に受信しないこともあるようです。
また、シーリングライトやテレビなどのリモコンのボタンが、ずっと押された状態になっていないでしょうか?
それが影響する場合もあるので確認してみましょう。
そして部屋の温度が低いときはリモコンの信号を受信しにくい場合があるようです。
一度、本体に近づいてから操作をしてみましょう。
エアコンのリモコンが壊れたら修理?
ここまで見てきて、
エアコンのリモコンが壊れたら修理するしかないのか?
と思いますよね。
エアコンのリモコンが壊れたときに修理も一つの方法ですが、他にもいくつか方法はあります。
- メーカーや家電量販店に相談する。
- 新しいリモコンを購入する。
これらが主な対処法になると思いますが、一つずつ見ていきましょう。
メーカーや家電量販店に相談する
エアコンのリモコンが壊れた場合、メーカーや購入した家電量販店に相談するといった方法です。
保証期間内であれば料金も変わってくるし、家電量販店独自の保証などもありますよね。
その期間内だったら、まず家電量販店に相談するのが良いでしょう。
新しいリモコンを購入する
保証期限が切れていると、リモコンを新しくするにもお金がかかります。
エアコンリモコンの修理依頼もできるので、これもメーカーや家電量販店へ相談するのが良いでしょうね。
ただ、リモコンは家電量販店で「汎用リモコン」というものが1000~2000円ほどで販売されています。
今使っているリモコンの機能がいくらか使えなくなる可能性はありますが、今すぐにでもエアコンを使いたい場合などはとても便利です。
どれが使えるのかどうかわからない場合は、家電量販店に説明書を持っていき使えるものを探してもらうのが確実ですね。
あとがき
そんなエアコンの効率的な使い方など他の記事でも触れてます。
エアコンについて消費電力や電気代はいくらなのか、またエアコンのメリットやデメリットと不具合の解決法を含めてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
エアコンのリモコンが故障したと思ったらどうすればいいのか。
また、反応しない時に試したいことや壊れたときの修理など、エアコンリモコンが動かない時に試したい方法をまとめましたがいかがでしたか。
エアコンのリモコンが反応しないと焦りますが、もしかしたらリモコンではなく、本体に問題がある場合もあったりするので一つずつ何が悪いのか確認していきましょう。
そしてリモコンがどうしても治らない場合には、上で見てもらったように修理や新しいリモコンを買うことになると思います。
でも実は、
- 修理よりも早く
- 汎用リモコンではなく純正で、
- 今使っているリモコンと変わりなく
- わりと価格も安めに
こんな条件で手に入る可能性がありますが、それは、
エアコンリモコンは、修理だと5千円を超えることもあるようですが、もし純正リモコンがネットにあれば3千~5千円くらいで手に入ります。
もっと詳しく続きが気になる方は、こちらの記事をご覧になって下さい。
たぶん純正のリモコンを通販で購入するのが、一番確実で手っ取り早い方法なんじゃないかと思います。
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